「ちゅらさん」の島、小浜島 再び [in 離島]
昔、NHKの朝の連続ドラマ小説、「ちゅらさん」で舞台となった小浜島。約一年ぶりに行ってきました。
なお、行ったのは前々回の記事、西表島の翌日です。ですから、当然仕事(笑)
*石垣島を中心として、周囲の西表島、小浜島、竹富島、黒島、波照間島等を八重山諸島といいます。
どの島も、石垣島から船で渡るのが基本です。
なので、石垣島を拠点にして、各先離島を巡る、っていうツアーが多いみたいですね。
小浜島は石垣島からフェリーで30分ほどなんですが、今回乗ったフェリーの名前も「ちゅらさん」。
小浜島は今年2月に記事( → ★ )にしてるんで、もしかしたら覚えてる方もいるかも知れませんが、
この島の見どころは、ちゅらさんの舞台となった、「こはぐら荘」位しかありません(身も蓋もない書き方でスミマセン)
なお、ここは一般民家で人が住んでるため、ガイドブック等には所在地は書いてありません。
ちゅらさんの島、ってのを観光資源にしてるのに、そのメインのこはぐら荘の所在地は明記しない、ってのもなんか矛盾を感じますけどね。
仕事が終わったあと、他に見るとこもなかったんで、小浜島の最高峰、大岳(うぶだけ)に登ってました。
最高峰といっても99mしかないんですけどね。
こちら、頂上にある展望台からの景色です。ススキがいかにも秋らしい、でしょ?。
ちなみに行ったのは12月10日ですけどね(笑)
向こうに見えるのは竹富島(手前)と石垣島。
小浜島の滞在時間は仕事を含めて2時間程度、石垣島に戻り、那覇への帰路につきました。
帰路の途中、飛行機から撮った島々の写真です。
まず、最初の石垣島。
宮古島と石垣島のちょうど中間辺りにある多良間島。
下地島と伊良部島。
ひとつに見えますが、左1/3位が下地島、右が伊良部島です。
下地島には、パイロット訓練用の専用飛行場(島の一番左ね)があり、運が良ければ飛行機の離発着が間近で見れます。
以前、一度見ましたけど、頭上すぐ上を飛んでいくシーンが見れて、飛行機マニアにはたまらないスポットです。
下地、伊良部島は宮古島の西にあります。下が宮古島ね。
宮古島の北にある池間島。宮古島と橋でつながってます。
雲に隠れてよくわかりませんが、慶良間(けらま)列島。
伊江島。左側1/3は飛行場も含めて米軍基地となってます。
さて、ここで問題。
上記の島々の中で、石垣から那覇に戻る途中で見るはずのない島が混ざってます。
その島はどれでしょう?
分かっても何も出ませんけどね。
ママチャリ de サイクリング [in 沖縄本島]
今日、23日の那覇は快晴でした。せっかくのいい天気だったんで、お出かけ。
でも、那覇では車を持ってないんで、使ったのは、久々にブログへ登場の
こちら、ママチャリ号(笑)。
↑ またカメラにゴミが入っちゃってますね。
行ってきたのは、うちのブログでおなじみの瀬長島。
自宅から3km程と、ママチャリドライブには適当な距離にあります。
あまり長距離だとケツ痛くなるし(笑)
先週末は寒波で寒かったのに、今日は最高気温23℃と、ママチャリを転がしてると汗ダラダラ。
まぁ、沖縄の冬は、晴れてればこんなもんです。
錆だらけなんで、逆光でごまかしてます(笑)
沖縄は高温多湿なんで、錆びるのが早いんですよね。
車なんて、錆で穴あいてるのが普通に走ってるし。
撮影日は本日、12月23日ですから。お間違えなく。
向こうに見えるのは、慶良間(けらま)諸島です。
まぁ、しかし12月23日に撮ったとは思えないですねー。
明日はクリスマスイブですね。
単身赴任の身ではなーんも関係ないですけど(笑)
ではまた。
出張報告3 西表島編 後編 [in 離島]
前回のあらすじ
絶海の秘境、西表島に向かうべく、周囲の制止を振り切り、いつ沈むとも知れない小型船に乗り込み、
艱難辛苦を乗り越え、奇跡的に西表島に到着したのであった(ウソばっかり)
さて、本題。
西表島編、後編です。
西表島で有名なもの、といえばやっぱイリオモテヤマネコでしょう。
今回、偶然にもドライブの途中にイリオモテヤマネコと遭遇しました。
実は道の途中で遭遇した、なんてのは全くのウソで、
この西表野生生物保護センターで、世界で唯一1匹だけ飼育されてるヤツでした。
でも、直接見ることは出来ず、テレビのモニター越しでしか見れないんです。
最初の写真はモニターを写したものでした。
まぁはっきり言って普通のネコと何も変わらないじゃん、というのが印象でしたが(笑)
イリオモテヤマネコは夜行性で昼間に出会うことはまずないそうです。
夜、獲物を捕るために道を歩いているネコが、ドライブ中の車にはねられ、
毎年何頭かが命を落としているため、島の道路のあちこちにこのような標識が立ってます。
こんなのとかも。
普通はスピード注意とかカーブ注意、って書いてあるのにね。
何せ、このヤマネコは西表島にしか生息せず、しかも島内の生息数が100等ほどしかいない希少種で、
レッドデータブックに記載されてるそうです。
それでも、1975年に正式に新種と認められるまでは野良猫と同じ扱いだったそうですが(笑)
お次は、西表島の東にある小さい島、由布島(ゆぶじま)。
テレビの観光番組やCMで見たことある方が多いかと思いますが、
由布島へは橋が架かっておらず、水牛車に乗って島に渡ります。
先離島(さきりとうと読みます。西表、与那国、波照間等の総称です)に行くといつも思うんですけど、
流れてる時間が全く違うんですよね。
誰もあくせくせず、ゆったりと暮らしてる、ってのが肌で感じられます。
なお、由布島には植物園があり、入場料は往復の水牛車代込みで1300円、
植物園入場料のみだと500円です(水牛車だけの料金設定は無し)
橋もないのにどうやって渡るの?と思ったんですけど、島の間は浅くて、歩いて渡れるみたいです。
↑
地元の人なんでしょうけど、水牛車でゆったりと渡っている横をこうやって歩かれると、風情も何もあったもんじゃないですね(笑)
夏場のハイシーズンは観光客がバスで大勢押しかけ、水牛車でピストン輸送するんだそうです。
こっちも風情ないですねー
時間があればマリユドゥの滝を見に行きたかったんですけど、
車で30分くらい行ったところから観光船に乗って近くまで行き、
船着場から更に歩いて30分以上かかる、ってことで今回は断念しました。
ご参考までに、Wikipediaに載ってたマリユドゥの滝です。
このマリユドゥの滝は日本の滝100選に選ばれてるそうな。
ということで、西表島の紹介は中途半端のまま、これまで。
観光旅行で行ってるんじゃなく、(誰もそう思ってはないんでしょうけど)あくまで出張だし、しょうがないでしょう。
仕事が終わったのが2時過ぎ、帰りの船は3時過ぎだったんで、観光できる時間は実質1時間もなくてね。
やっぱ西表島はシーカヤックとかトレッキングで自然に親しむ、ってことをやらないと楽しさ半減ですね。
今度は金曜日に出張作って、土日に観光しようっと。
出張報告3 西表島編 前編 [in 離島]
物理の授業で習った
「運動の第一法則」とは?
別名、慣性の法則ともいい、
★動いている物体は力を加えられない限り等速で動き続け、
★静止している物体は力を加えられない限り、静止を続ける、
というもの。
これをブログに置き換えると、
★動いている物体が等速で動き続ける
↓
忙しい中でも、規則的に記事UPする。(毎日とか一日おきに記事UPする方は尊敬します)
★静止している物体は静止を続ける
↓
忘年会や宴会、懇親会、出張先でおとーり(相変わらず飲んでばっかりだね)、帰省等が重なり、一旦記事UPが途絶えて静止してしまうと、
書くネタはあっても記事UPせず、ブログを放置してしまい、静止を続けてしまう。
以上、ブログ更新が1週間以上空き、皆さんのところへの訪問も滞っていた理由でした。
でも皆さんもこんなことってないですか?(人にムリヤリ同意を求めるんじゃないって)
さて、本題。
最高気温27℃とまだまだ暑い日が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
12月も半ばになったのに何書いてるんだ、と思われる方が多いかと思いますが、
でも先日12月10日に行った石垣島ではホントに27℃まで上がったんです。
このヒマワリも島で咲いてたものです。暑かったー
今週になって少し寒くなってきましたけどね。
で、いきなりプチうちなーぐち(沖縄弁)講座。今回は方角の読み方です。
東 アガリ 東江と書いて、「アガリエ」と読みます。
西 イリ
南 ヘー
北 ニシ 波照間(はてるま)島にある海岸、「北浜」の読み方は「ニシハマ」(ヤヤコシイ)
太陽の昇る方角なんで「アガリ」、沈む方角なんで「イリ」だ、と、うちなーんちゅの先輩よりご教授いただきました。
「ヘー」と「ニシ」の由来はワカリマセン(相変わらず適当なヤツ)
ということで、西表島と書いて、読み方は「いりおもてじま」。
沖縄県では沖縄本島に次いで第2位の大きさと、宮古島や石垣島より大きい島なんですけど、山ばかりで平地がほとんどなく、
人口は2000人ちょっとしかいません(宮古島や石垣島は5万人弱)
そのため、島には人の手つかずの大自然が残っており、夏には自然に親しむ観光客でごった返すそうです。
昨年4月に沖縄に転勤で来て以来、主だった島は行ったんですけど、ここだけは行ったことがなかったんです。
ということで、今回何とか仕事を作って、行ってきました(相変わらず何の仕事なんだか)
さて、その西表島ですが、空港がないため、上陸には石垣島から海路で入るしかありません。
石垣島からフェリーに乗って、
こんな波に揺られながら
(イヤ、結構キツカッタ)
水平線が傾いてるのは、カメラのせいではなく、船自体がそれだけ傾いてたからです。
途中鳩間島(西表島の10kmほど北にある、人口50人もいない小さな島です)に立ち寄り、
←しかし港なのにきれいな海だ事
約50分で西表島に到着。(スミマセン、港の写真がありませんでした)
上陸後、まずは腹ごしらえ、ということで、地元の方お勧めの「KITCHIN inaba」へ。
ここの店のお勧めはコチラだそうです。(西表島でこんな背広来てる奴なんて他にいやしませんでした)
これ以外に、ないちゃー向けの普通のメニューも多数ありました。
西表で獲れる猪で作ったいのしし汁が名物、って聞いたんでそれを選択。
んで、頼んで出てきたのはコチラ。
お店の人の話では結構クセがありますよ、って話でしたが、
以前食べたヤギ汁程の臭みはなかったですね。そんなに美味しい、ってもんじゃなかったですけど(笑)
付け合わせ(おにぎりの左上)は、青パパイヤの漬物で、こっちは美味しゅうございました。
食後、とりあえず仕事をこなし、帰りのフェリーまで時間があったんで、しばし島内観光、と。
あくまで仕事で行ってるんで、決してこれがメインではありません(汗)
(まぁ、この記事を読んでくれている方全員、そう思ってないでしょう)
まず、こちら。日本最南端の西表島温泉。
仙台に住んでた時は結構あちこちの温泉に行きましたけど、
この日の最高気温27℃だったし、あまり時間もない、ということもあって今回は入りませんでした。
うちなーんちゅは基本風呂に入る習性がなく、しかも1回1,500円とちと高めなんで、
入るのはないちゃーの観光客ばかりだそうです。
この先が長いんで、今回はここまで。次回に続きます。
動き出したんで、慣性の法則通りに出来るかと思います(笑)
ではまた。
太陽と海とジョガーの祭典 リベンジどころか返り討ち [マラソン]
人類が地上に現れて約300万年、そのうち299万9950年位は飢餓との戦いでした。
その間、人類は少量の食糧をより効率的に使用するよう、進化していきました。
採ったエネルギーを皮下脂肪で蓄え、飢餓の時でもその脂肪を燃焼することによって
飢餓に耐えられる体になっていったんです。
ですから、肥満体の方が、より進化した人類、といえるんです。
(自分の体型を無理矢理正当化するんじゃないって)
さて、本題。
そんな体型の自分ですが、昨年のNAHAマラソンに勢いで参加してしまい、24kmで玉砕。。。。
更には今年2月のおきなわマラソンでは31kmポストでの時間制限4時間30分のところ、
10分オーバーの4時間40分とあえなく時間切れ。。。。。。。。
ということで、今年も性懲りもなくNAHAマラソンに参加しました。
昨年のリベンジで心機一転、毎日トレーニングに励んで、、、、、、
などということはほとんどせず、金で時間を買おう、っていう姑息な手段に出ました(笑)
で、今回のレースに備えて入手したものはこちら。
1.ランニングシューズ NIKE ルナグライド+ 13650円
スポーツショップに行って、マラソン完走タイム5時間台を狙う初心者ランナー向けの靴の中で一番高いのを選びました。
(履いてみて一番イイのを選ぶんじゃなく、一番高いのを選ぶところにイヤラシサを感じる)
やっぱりクッション性やホールド性がよくて、走りやすいわ(^.^)
2.ふくらはぎ用サポーター ZAMST LC-1 2940円
ふくらはぎの締め付けが結構気持ちいい。
むくみ防止にもなるらしいんですけど、女性が着用する美脚ストッキングってこんな感じなんですかね?
3.アミノ酸サプリ「アミノバイタル」 2580円
走った後の体のケアは大切に。(当然走り終わったら右の飲み物もね♪)
4.マラソン完走にかける意地 プライスレス(一応お約束)
意地はともかく、やっぱ一回は完走したいし、ね。(だったらもっと練習せんかい)
こう並べると、別に姑息というレベルじゃなく、マラソンする人なら当然普通に持っててしかるべきものばかりなんですよね。
いかに昨年、なめて参加してたのか、ってのが分ります。
ということで、昨年に比べて用意だけは周到で挑んだレースだったんですけど、結果は、題の通り(T_T)
ここで完走できました、って報告をしようと思ってたんですけど、ハーフ地点でリタイア。
諸事情(言い訳にしかならないんで書きませんけど)があり、玉砕でした。
ま、とりあえずマラソン中の写真を。
スタート地点にはスターター役をしてたと思われる、諸見里しのぶがいました。
逆光でちょっとわかりにくいですが、真ん中のジャージの女性が諸見里しのぶです(見りゃわかるって)
↑結構コンデジ持ちながら走ってる人多いんですよね。
ちなみに、自分のゼッケン29000番台だと、このスタート地点まで辿り着くのに20分以上かかりました。
今回は25回記念ということで過去最高の35000人ものランナーが参加したんだそうで、
最後尾はここに来るまで30分位かかったんでしょうね。
NAHAマラソンは同日に行われる福岡国際マラソンと違って市民マラソンなんで、仮装しながら走ってる人も結構います。
こちら沿道のちびっこの人気者、ピカチュー。それとバットマン。
こういうの着て走るのって熱を発散できなくてものすごい負担だと思うんですけどね~
最後に、一応ハーフ地点までは到着してる、っていう証拠を。
ちなみに、この中間地点の時間制限は3時間15分なんですけど、とりあえず3時間は切っております。
二日で足の痛みが消えてるのは練習の成果だとは思うんですよね~。
来年は頑張ろうっと。。。。。
ではまた。
美ら海のなかまたち [in 沖縄本島]
前回、おばぁとの沖縄旅行の中で美ら海水族館を紹介しましたが、今回はそこで撮った写真を何枚か。
(前回載せようとしたんですけど、前回の記事が長かったんでね)
まず、大水槽「黒潮の海」の主人公、ジンベイ君。ここには3匹いるんですが、3匹一緒の写真は撮れませんでした。
手前の人影と比べれば大きさはわかると思いますが、実際に見るとデカイですよー
そのジンベイ君の腹。
顔のアップ(ちょっと情けない)
ちなみに目は口の横にちょこっと付いてます。ちっちゃ!!
続いて、ジンベイ君に並ぶ人気者、マンタ。
あまりいい写真は撮れませんでした。
沖縄に来て、1年半ちょっと経ちますが、美ら海水族館に行ったのは今回で何と5回目。
別に水族館マニアって訳じゃないんですけど、誰かが遊びに来ると、ここは外せないしね。
美ら海水族館は、この「黒潮の海」がある本館以外にも別館があります。
今まで別館には行ったことなかったんですが、今回、マナティ館とウミガメ館に初めて行ってみました。
まず、人魚のモデルになった、とも言われているマナティ(同じく人魚のモデルになったジュゴンと近い種らしいです)
しかし、マナティにしても、ジュゴンにしてもどこをどうやって見たら人魚に見えるんだ?という疑問はぬぐえませんね。
こちら、そのマナティ。
水槽の底で仰向けに昼寝中~(笑)
しかし、哺乳類とは思えないこの行動。えら呼吸はしてないのにね。
しばらくしたら起きましたけど、寝起きは機嫌が悪いらしく、怖い目で睨まれました(笑)
機嫌が直った後は、ひげダンスを(←知ってる人はあまり若くない)
他のヤツは、なんかをまき散らしながら泳いでました。
食事中の方、スミマセン<m(_ _)m>
続いて、隣りの海ガメ館へ。
ここでも睨まれました(笑)
コイツにも
あらよっと(って感じじゃない?)
美ら海水族館の本館は入場料金がかかりますけど、このマナティ館と海ガメ館は入り口に誰もおらず、無料で入れます。
まぁ、ここまで来てあの黒潮の海を見ずに済ませる人もいないんでしょうけどね。