うちなーガイド その12 秘密のビーチじゃなくなっちゃった古宇利島、その後 [うちなーガイド]
今年3月に「うちなーガイドその9 秘密のビーチじゃなくなっちゃった古宇利島」、という記事を書いておりますが、(→ ★ )
先日また古宇利島に行って来たので、今回はその後の現地レポートをお送りします。
古宇利島に行くには、屋我地(やがち)島との間に架かる古宇利島大橋を通るんですが、
橋の手前は真っすぐな下り坂。
毎度の事ながらこの景色は感動的です。でも、自分の腕じゃその魅力の半分も伝えられないですね。
コチラ、古宇利島側から撮った大橋です。
過去にも書いてますけど、沖縄本島の海で一番きれいなのがここ古宇利島周辺だと思います。
では、舗装されちゃった普通の道を通って、元秘密のビーチへ行ってみましょう。
ビーチ周辺は舗装されてません。この付近には駐車場は無いので皆路上駐車。
6月でこれですからねー。8月辺りに行ったらどんだけ車が入ってくるんだろ?
Uターン出来るスペースも限られてるし、トラブルが起こるのは必須でしょうね。
コチラ、ここの目玉、ポットホールです。
前回来た時は周りの砂浜に足跡はほとんど無かったんですけどね。
今回は皆あの穴から顔を出して記念写真撮ってました。
一昨年に初めて行った時の、
ナビに表示されない轍の掘れた細い農道を走る時のスリル、
車を止めて藪を掻き分けて歩くときのスリル、
藪が開けて無人の海岸を初めて見た時のあの開放感と感動。
(その辺のことは昨年の記事で書いてます → ★ )
これらは全て過去のものとなっちゃいました。なんか悲しいですね。
あと、島内に近々貝の博物館が出来るんだそうです。
なんか普通の観光地と化しちゃいますね。
この日はちょっと雲がありましたけど、よく晴れてたんです。
でも、昼食を食べていたら空が突然暗くなって、スコール!!!
(写真だとあまりよく分からないですね)
さすが南国沖縄、1時間程度で雨雲は去って何事も無かったかのように晴れ。
秘密のビーチではなくなっちゃったものの、古宇利島近辺の海の色は格別です。
沖縄本島に遊びに来たら是非行ってください。
今回はこれまで。
ではまた。
さ、ワールドカップ見ないとね。
今年も!! マンゴーの正しい食べ方。 [トロピカルフルーツ]
W杯、日本勝ちましたねー♪
24日は出張で、酔っ払ってホテルに帰ってきたのが0時過ぎてたんですが、
何とか5時過ぎに目覚めてテレビつけたら2-1で勝ってる!!!!
直後に本田のアシストを受けて岡崎のゴールで3-1!!!!!!!
前半の本田、遠藤のFKは見れなかったけど、試合終了の歓喜のシーンは生で見れました。
この調子で29日のパラグアイ戦も是非勝ってほしいものです。
直前の練習試合等でぼろぼろだった時、岡田監督のことをむちゃくちゃけなしてました。岡田監督、スミマセンm(_ _)m
(でも、あの頃はマスコミも含めてみんな厳しいこと書いてましたよね)
さて、ニュース等で見た方も多いかと思いますが、先週の6月19日に沖縄本島地方は梅雨明けしたようです。
(以前と違って、気象庁からの発表は梅雨明けしました、という断言口調ではなくなりましたね)
沖縄は本格的な夏に突入!!、ということで、
梅雨が明けてからここのところ連日最低気温27度前後という日が続いてるんですが、沖縄在住3年目になると暑さに慣れるのか、
今のところエアコンはまだ使ってません。朝起きると全身汗びっしょりですけどね。
でも、もうそろそろ限界かなー。
やっと今回の本題に入ります。
今回の題を見て、またか、と思う人もいるかと思いますが、1年振りのネタを。
去年は6月10日に記事にしてるんで、2週間ほど遅れてますね。
実は今年の沖縄、4,5月辺りは天候不順で気温が低かったんです。
そのためなのか、今年は出回るのが去年より遅いようです。
コチラ、今回購入したマンゴーです(バックはオリオンビールから出てるビールや発泡酒等です)
この大きさで1個400円。昨年のよりちょっと小ぶりですね。
で、今年もやります。マンゴーの正しい食べ方講座。
1.南方系のフルーツはどれも同じですが、買ったら常温で数日放置プレイして、追熟させます。
2.表面にしわが寄って、やわらかくなったら食べごろです。
3.冷蔵庫で冷やします。
4.片手に持って、ややとがった方の先っぽを歯で傷つけます。
5.そこからバナナをむくように皮をむいていきます。
むくとこんな感じです。
6.むいたマンゴーに、かぶりつく!!!
口の中に果汁があふれて、
あぁ、美味しい・・・・
思いっきり果汁が垂れますけど、そんなのを気にせず、食べます。
以上、マンゴーの正しい食べ方講座でした。
ま、一個400円だから出来ることですけどね。
内地で買ったらこれ一個幾らするんだろ?
おそらく1000円じゃ買えないよなー。
かぶりついてみたい人は相談に乗ります
沖縄探訪その4 慰霊の日 [沖縄探訪]
5月25日に記事にした、『沖縄探訪その3 「琉球処分」って何? 』をもってカテゴリー「沖縄探訪」は書かないつもりでしたが、
今回は、本日6月23日のことを簡単に書こうと思います。
なお、結構重い内容です。適当にスルーしてください。
時は第2次世界大戦末期。
1945年3月、アメリカ軍は日本本土攻略のための航空基地確保を目的とし、沖縄本島に攻め込みます。
まず、3月26日に慶良間諸島に上陸、占領した後、4月1日、北谷(ちゃたん)の海岸から本島に上陸します。
その際、日本軍は水際での上陸阻止作戦はとらず、アメリカ軍は無血で上陸します。
前年のサイパン戦で水際作戦を取ったところ、日本軍は短期間で玉砕してます。
そのためもあり、戦力的に劣る日本軍は水際作戦は止め、地上戦に持ち込み、持久戦を取ります。
兵力差を考えると勝てる見込みの無い戦いであり、本土決戦に備えた時間稼ぎであったようです。
その後圧倒的な物量と人員をもつアメリカ軍は徐々に勢力を拡大し、5月31日に日本軍の司令室があった首里城を占領します。
(この時、首里城、守礼門他、今残っていれば世界遺産に登録されたであろう、歴史的建造物を徹底的に破壊しました。)
日本軍司令部は首里城を離れ南部に撤退しますが、6月11日に陸軍部隊は玉砕し、6月23日、司令官である牛島中将は自決します。
この6月23日をもって沖縄県内において、組織的な戦闘が終結した、とされております。
6月23日で組織的な戦闘は終わり、日本軍は解体しましたが、これで平和が訪れたわけではなく、むしろこれからが悲惨を極め、
事情を知らない兵士や一般民間人の犠牲者はその後も増え続けました。
政府はいまだに認めませんが、集団自決も各地であったようです。
沖縄戦における民間人の犠牲者約10万人のうち、半数以上は6月23日以降に亡くなった、という統計もあるようです。
司令官の牛島中将は一般民間人の巻き添えをいかに防ぐかを色々と画策していたようですが、
大本営自体が沖縄は本土決戦に備えるための捨石、と見ていたため、ほとんど何も出来ずに終わってしまったようです。
この6月23日を沖縄県は「沖縄県慰霊の日を定める条例」によって「慰霊の日」と定めました。
官公庁や小中学校は休みとなり、沖縄全戦没者慰霊祭が執り行われます。
こちら、慰霊祭が行われる糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園です。
沖縄に来て、ここに何度か足を運びましたが、どうしてもここでは写真を撮る気になれないんです。
なので、この写真はWikipediaより借用しました。
色々と個人的な感想等を書きたいのですが、今回は止めておきます。
こんな話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
なお、今回NICEは閉じておきます。
一応、コメ欄は開けておきますが、内容が内容だけに、コメなしで結構です。
ではまた。
石垣島のラー油、石垣・島ラー油、ラー油、ラー油、ラー油。。。。 [in 沖縄本島]
今回はラー油特集です。
油ばっかりで書いてて胸焼けしそうなんですけど(笑)
コチラ、うちのブログで前回も記事にしてる、石垣島ラー油です。
おそらく、石垣島ラー油が開発のヒントになったと思うんですが
昨秋発売され、あっという間に大人気となっちゃっていまだに品薄状態が続いている桃屋の
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」。
あまり辛くなくて、ラー油というより香味油に近いですけど、
結構美味しいですよね。
人気が出ると、当然二匹目のドジョウを狙って参入してくるメーカーが。
こちら、この春新発売されたS&Bの
「ぶっかけ!おかずラー油ちょい辛」
こっちもなかなか売ってないですよね。
同時に食べ比べたわけじゃアリマセンが、桃屋のと大して味は変わりなく、ちょっと辛めかな。
どっちも結構美味しいですね。
しかしまぁ、S&Bはともかく、桃屋のは昨年秋に発売して半年以上ずーっと品薄状態ってのも、ある意味すごいですよね。
半年あれば製造ライン増設くらい出来るだろうに。
さて、最初の石垣島ラー油の話に戻りますが、元々入手困難だったのが、最近更に困難になってきてます。
ウワサでは、製造元の辺銀食堂の店主、辺銀さん(ペンギン、と読みます。本名だそうです)が
最近体調を崩しており、生産量が相当落ちちゃってるらしいんです。
そのため、那覇市内牧志公設市場付近の土産物屋でも品切れの時が多いんです。
置いてあっても非売品になってることも。
先日行ったら売ってましたけど、なんと3500円!!ものプレミア価格が付いてました(今までの相場は2000~2500円)
ちなみに、石垣島の辺銀食堂で直接買うと800円です。
元の値段の4倍以上の価格が付いてて誰が買うんだ?と思ったんですが、結構いるようですね。
最初の800円でも結構高いのにね。
土産物屋のオバチャンに話を聞いたら、どの店も品切れだった時、
「社長の勅命で買いに来たんだ。無いじゃ済まされない。幾らでも払うから売ってくれ!!!!」
と泣きついたサラリーマンがいたそうな。
その人、買わずに帰ってどうなったんだろ?左遷されてなければいいんだけどね。
自分に言ってくれればストックの中から高額で売ってあげたのに(笑)
そんな状況の中、
沖縄県内でも二匹目のドジョウを狙って、各種ラー油が売り出されてます。
自分が確認したのはこんなところ。
★くめじまのラー油
★久米島産涙そうそう 焦がししょうゆラー油
★久米島産涙そうそう 焼き味噌ラー油
★スパイシー 島のラー油
★沖縄ラー油
★HOTやんばるラー油
★球美のラー油
写真は用意してませんが、どれも、石垣島ラー油と同じような容器で売ってて、大体100gで800円前後と値段も横並びです。
更に、ちょっとそのネーミングはあんまりなんじゃない?っていうのが、今回の題に書いた
★石垣島のラー油
★石垣・島ラー油
★石垣島ピリ辛ラー油
ホンモノの「石垣島ラー油」のことをよく知らずに、こんなバッタ品みたいのを間違えて買っちゃう人も多いんでしょうね。
店のオバチャンにそのことを言ったら苦笑いしてました。
「石垣島ラー油」自体、登録商標になっていないらしく、法律上は問題ないみたいなんですけど、道義上問題なんじゃないの?
著作権とかそういうのを全く無視しているどこかの国とレベル一緒じゃん、と思うところです。
で、これらのラー油、本家の石垣島ラー油と味はどう違うのか?、というのが気になるところなんですが、
全部買って確かめるわけにもいかないんで、とりあえず買ってみたのがコチラ。
「料理の鉄人」でお馴染みのフレンチの鉄人、坂井宏シェフの弟子、坂本昭司氏がプロデュースした、という触れ込みの
「ラー油の鉄人」 コチラ840円
弟子とはいえ、鉄人坂井が直接プロデュースしたんじゃないんだから
「鉄人」と名づけるのってどうなんでしょう???と思わないでもないですけどね。
材料は
大豆白絞油、唐辛子、島唐辛子、酢、生姜、ニンニク、葱、白ゴマ、豆鼓、たまり醤油、八角、
花山椒、うこん、雪塩、黒砂糖、泡盛、シークヮーサー
ちなみに石垣島ラー油の材料は
オリーブオイル、サラダ油、島唐辛子、春秋ウコン、ヒパーチ、石垣の塩、黒糖、ニンニク、白ゴマ、黒豆、山椒
一応鉄人の弟子のプロデュースだけあって、石垣島ラー油より更に工夫を加えている、というところですかね。
実際に餃子にかけて食べてみましたけど、これ、結構美味しかったです。
本家の石垣島ラー油を3500円も出して買うのなら、こっちの方がお勧めですね。
あと、こないだ国際通りを物色してて、こんなのも見つけました。
「てぃだかんかん 島とうがらしラー油」 コチラも840円。
石垣島ラー油をヒントにして桃屋が食べるラー油を作って、それがまた沖縄にUターンしてきたんですかね?
最初口に入れたとき、各種香辛料の香りと共に他のラー油にはない甘みが広がり、結構美味しい。
後からちょっと辛さが来ますが、そんなむちゃくちゃ辛い、というわけではないです。
餃子にかけて食べてみましたけど、甘みが他の味を引き立てるんで、これは結構お勧めかも。
で、今回のまとめ。
値段と味のバランスを考えると、雅の個人的なお勧めは、
「てぃだかんかん島唐辛子ラー油」
でした。
それにねー、石垣島ラー油の容器、液垂れして使いにくいんですよ。
石垣島ラー油の裏面には
「液ダレするので、お手数ですが別の容器に移しかえてください」
って書いてあるんです。
容器を改良するという前向きな姿勢はないようですね(笑)
今回はお料理ブログ [others]
沖縄を代表する野菜で、まず最初に思い浮かぶのはやっぱこの
「ゴーヤ」ですよね。
ゴーヤを使った料理で代表的なのはゴーヤチャンプルーですが、簡単にできる一品のご紹介です。
今日の一品(笑)、「ゴーヤの塩昆布和え」デス。
材料
ゴーヤ、塩昆布、ごま、鰹節、ごま油
(作り方)
縦半分に切った後、薄切りにしたゴーヤと塩昆布を混ぜてよく揉み、なじませます。
その後、ごま、鰹節、ごま油少々を加えて混ぜて出来上がり。美味しいですよん♪
なお、ゴーヤの苦味が苦手な方は、なるべく薄めに切った後、塩昆布とよく揉むと苦味が薄まります。
さて、たまに自炊した料理の写真を載せてますけど、実は料理が趣味(笑)の雅です。
今回はその一端のご紹介を。
沖縄では独り暮らしなんで大した料理はしてませんが、横浜の自宅に帰るとしょっちゅう作ってるのが餃子。
皮はまだ手作りしてなくて、市販品を購入してます。
うちの家族は全員餃子大好き。なので一回で25枚入りのヤツを3袋、合計75枚使います。
4人家族なんで一人辺り18個以上ですね。
餃子の具はこんな感じ。
キャベツ1/2個位
ニラ2束位
長ネギ1本位
をみじん切りにして、塩を振ってよく揉んで水分を絞ります。
← ここが一番大事だけど、めんどくさくて大変なところですね。
豚ひき肉は150g位。いつも黒豚バラのひき肉のを使ってます。150gじゃ400円しないしね。
右の野菜に比べて肉が少ないです。野菜:肉の比率、3:1位ですかね?
肉が多いと焼いたときに具が硬くなっちゃうんで、このくらいの比率の方がジューシーで美味しい、と思ってます。
左はひき肉を練ってから色々と調味料などを混ぜたものですが、
自分が入れるのはこんな感じ。具にしっかりと下味をつけてます。
・コショウ 適当
・オイスターソース 大さじ1位
・味噌 大さじ1位
・XO醤 小さじ1位 (これ、多すぎると干しエビ、干し貝柱の風味が強すぎるんで、隠し味程度に)
・にんにくのみじん切りと、しょうがのすりおろしを弱火でじっくり炒めたヤツ
・片栗粉 適当
位、とか適当とか、性格が出ますねー(笑)
野菜と肉を混ぜたら、落ち着かせるためしばらく置いときます。
その後皮で包むんですが、数が多いんでこの時だけは娘たちに手伝わせます。
分かりにくいですけど、奥のきれいに包んでるヤツは娘が、
手前のテキトーなのは自分が包んだヤツです(ここでも性格が出ます)
次は大事な焼きなんですけど、フライパじンゃなく、ホットプレートを使ってます。
目の前で焼いて、焼き立てをワイワイガヤガヤと食べるのは楽しいですよー。
焼くときはこんな感じで離して置いてます。店で出てくる様にくっつけて焼くと、取る時に皮が破れちゃうんでね。
焼きあがりはこんな感じ。
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・・・・・スミマセン、こちらは別の日に焼いた、シュークリームでした。
これに手作りのカスタードクリームをはさんで完成です。
焼きたてのシューはパリッとして美味しい♪
こっちは、ケーキの中では一番作るのが簡単な、パウンドケーキ。
見た目は普通ですけど、実は結構金かかってます。
中に、ドライフルーツのブランデー漬をたっぷり入れてるんですが、
使ってるブランデーは、なんとHennessyのXO(もったいねー)
焼き上がりにもHennesy XOをたっぷり塗ってる、というかふりかけてます。
これ一本で材料費2000円近いんじゃないかな?
こちらはレモンパイ。
パイ生地は冷凍の市販品です。パイ生地の手作りも挑戦したことありますけど、さっくりしたパイ生地には程遠かったですね。
素人には難しいわ。
カットするとこんな感じです。
上から撮ったんで分かりにくいですけど、生地の中は、レモンのたっぷり入ったカスタードクリームの上にメレンゲ。
カロリー高そう(笑)
美味しいケーキ屋で自分で好きなのを選んで買ってくるのもいいですけど、
小さい娘さんと一緒に作ると喜びますよー。
・・・・・・・・・・
思いっきり話がずれてますけど、餃子の焼きあがりはこちら。
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くっつけて焼いてないから、当然バラバラ。店で出てくるように整然には並びませんね。
結構いい焼き色でしょ?今回は羽根のつき具合が今一でしたけどね。
皮はパリッと、中はジューシー。小ぶりなんで一口で食べられます。
で、この餃子に付けるのは、当然、当ブログでおなじみの
石垣島ラー油。(そんな大げさなもんじゃあありませんが)
石垣島ラー油をかけた手作り餃子にビール、至福のひと時でございました。
餃子75個作っても材料費1000円程度ですからねー。
安上がりな至福だこと(笑)
梅雨の晴れ間に [in 沖縄本島]
梅雨真っ最中の沖縄です。
5日(土)の天気予報は曇りのち雨だったのに、朝起きたら結構いい天気♪
久々に瀬長島まで飛行機を撮影に行ってきました。
こんな天気だったのに、UVケアせずに歩きまわってました。
6月のこの時期の沖縄、晴れてると日差しは痛いくらいなのにね。
学習能力が相変わらず欠如してます(笑)
おまけ。
以前、一日で23km歩いた、という記事を書きましたが、今回は5/30~6/5の1週間トータルの記録です。
歩数10万歩、歩行距離76km。
1日辺り14000歩、10kmちょっと、ってところですね。
これだけ歩いても、合計の脂肪燃焼量はたった250g(T_T)
これを1カ月続けてやっと1kgってところですね。
半年も続ければこの腹も少しは引っ込むかな?
(←片手でコンデジを構えてるトコロです)
うちなーガイド その11 神の島、久高島 [うちなーガイド]
細々と続いているうちなーガイド、今回のガイドは久高島(くたかしま)です。
まぁ、カテで沖縄本島内の記事を「沖縄本島」と「うちなーガイド」に分けてますけど、内容にたいした差は無いです(笑)
宮古、八重山に属する離島ではなく、沖縄本島南部にある安座真(あざま)港から東に約5kmほどのところにある
周囲約8kmほどの細長くて小さい島です。
なぜそんな小さな島を、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ここ久高島は琉球王国最高の聖地なんです。
自分のこんなブログには似合わない場所ではありますが、せっかく行ってきたんでとりあえずご紹介、と。
安座真港から久高島までは高速艇で約15分ほど。
島にはタクシーやレンタカーはありませんので、島内の移動は徒歩、もしくはチャリとなります。
今回は1時間300円でチャリを借りました。新品で整備もしっかりしててパンクしてないヤツ。
島の最高地点は海抜17mしかないんで、チャリの移動が一番でしょうね。
ここ久高島は遥か昔、ニライカナイ(琉球王国の伝説で、遥か遠い東にある理想郷)から来た神様アマミキヨが最初に降り立った島、といわれており、
琉球王国最高の霊地である、クボー御嶽(うたき)があります。
右の看板に書いてある、神人(かみんちゅ)について
琉球の信仰における神職者の通称で、内地の神社における神主みたいなものかな?
なお、神人の中でも上位の人は祝女(ノロ)と呼ばれます。
ここ、クボー御嶽はかつては男子禁制の場所でしたが、現在は一般民間人は一切立ち入り禁止となってます。
←右の茶色い看板に立入禁止と書いてあります
一般人立ち入り禁止は内地の仏閣とかでもよくあることですが、そういう場所は壁とか塀とかで囲まれて勝手に入れなくしてますよね。
でも、ここは入り口に看板があるだけで柵もないし、警備員もいないし、誰も見てないんで入ろうと思えばいくらでも入れます。
「天知る、地知る、我知る、汝知る」の世界ですね(ん?ちょっと使い方が違うか?)
自分は霊感、というものは一切無いんですが、中に入るのは憚られました。
そういう雰囲気を感じさせるところでした。
島の最東端には、神様アマミキヨが白馬で降り立ったといわれているカベール岬があります。
なお、この日はあいにく時折雨のぱらつく曇り空でした。(沖縄に住んでるんだからこんな日に行かなくてもいいのにね)
ここカベール岬、おそらく晴れていればこんな感じでしょう。
なお、こちらはあくまでイメージであり、実際の風景を保証するものではありません(笑)
浜辺には終わりかけマニアにはたまらない、枯れかけた百合ハマユウがアリマシタ。
(emuzuさんより指摘受けました。emuzuさん、ありがとうございます。)
相変わらず水平線が傾いてます(笑)
あと、いくつか見どころがありましたけど、あまり面白くないんで割愛、と。(を~い、ガイドになってないぞー)
まぁ小さい島なので、それらを回っても自転車で3時間あれば十分かな、ってとこですね。
なお、島内には由緒ある建造物などがあるんですが、
それらの所在地を示す看板等はほとんどといっていいくらい、ありませんでした。
久高島としては、ここは観光地ではなく琉球王国の聖地、霊地であり、関係ない観光客にはあまり来て欲しくない、
というのが根底にあるのかもしれませんね。
最近テレビでパワースポットか、スピリチュアルなんちゃらとかが底の浅いブームになってるし。
まぁ、自分も人のことを言えた義理じゃないんですけどね(笑)