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石垣島のラー油、石垣・島ラー油、ラー油、ラー油、ラー油。。。。 [in 沖縄本島]

今回はラー油特集です。


油ばっかりで書いてて胸焼けしそうなんですけど(笑)


ザクの身長は17.5mですから、このラー油の高さは20mを超えます(笑)  

コチラ、うちのブログで前回も記事にしてる、石垣島ラー油です。





 
 

おそらく、石垣島ラー油が開発のヒントになったと思うんですが

昨秋発売され、あっという間に大人気となっちゃっていまだに品薄状態が続いている桃屋の
辛そうで辛くない少し辛いラー油」。

以前は沖縄のスーパーで普通に売ってたんですけど、最近は全く見なくなりましたねー   

あまり辛くなくて、ラー油というより香味油に近いですけど、
結構美味しいですよね。



人気が出ると、当然二匹目のドジョウを狙って参入してくるメーカーが。

ぶっかけ!おかずラー油。これ、横浜の某百貨店の食品売り場のカウンターで聞いたら奥から1個出してきてくれました。356円でした。
こちら、この春新発売されたS&B
「ぶっかけ!おかずラー油ちょい辛

こっちもなかなか売ってないですよね。

 

同時に食べ比べたわけじゃアリマセンが、桃屋のと大して味は変わりなく、ちょっと辛めかな。
どっちも結構美味しいですね。



しかしまぁ、S&Bはともかく、桃屋のは昨年秋に発売して半年以上ずーっと品薄状態ってのも、ある意味すごいですよね。

半年あれば製造ライン増設くらい出来るだろうに。


 
    






さて、最初の石垣島ラー油の話に戻りますが、元々入手困難だったのが、最近更に困難になってきてます。

ウワサでは、製造元の辺銀食堂の店主、辺銀さん(ペンギン、と読みます。本名だそうです)が

最近体調を崩しており、生産量が相当落ちちゃってるらしいんです。

そのため、那覇市内牧志公設市場付近の土産物屋でも品切れの時が多いんです
置いてあっても非売品になってることも。

先日行ったら売ってましたけど、なんと3500円!!ものプレミア価格が付いてました(今までの相場は20002500円)

ちなみに、石垣島の辺銀食堂で直接買うと800円です。

元の値段の4倍以上の価格が付いてて誰が買うんだ?と思ったんですが、結構いるようですね。

最初の800円でも結構高いのにね。


土産物屋のオバチャンに話を聞いたら、どの店も品切れだった時、
「社長の勅命で買いに来たんだ。無いじゃ済まされない。幾らでも払うから売ってくれ!!!!」
と泣きついたサラリーマンがいたそうな。
その人、買わずに帰ってどうなったんだろ?左遷されてなければいいんだけどね。
自分に言ってくれればストックの中から高額で売ってあげたのに(笑) 
  




そんな状況の中、

沖縄県内でも二匹目のドジョウを狙って、各種ラー油が売り出されてます。

自分が確認したのはこんなところ。

くめじまのラー油

久米島産涙そうそう 焦がししょうゆラー油

久米島産涙そうそう 焼き味噌ラー油

スパイシー 島のラー油

沖縄ラー油

HOTやんばるラー油

球美のラー油

写真は用意してませんが、どれも、石垣島ラー油と同じような容器で売ってて、大体100g800円前後と値段も横並びです。


 
 

更に、ちょっとそのネーミングはあんまりなんじゃない?っていうのが、今回の題に書いた

石垣島ラー油

石垣島ラー油
石垣
ピリ辛ラー油

ホンモノの「石垣島ラー油」のことをよく知らずに、こんなバッタ品みたいのを間違えて買っちゃう人も多いんでしょうね。
店のオバチャンにそのことを言ったら苦笑いしてました。

「石垣島ラー油」自体、登録商標になっていないらしく、法律上は問題ないみたいなんですけど、道義上問題なんじゃないの?

著作権とかそういうのを全く無視しているどこかの国とレベル一緒じゃん、と思うところです。

    




で、これらのラー油、本家の石垣島ラー油と味はどう違うのか?、というのが気になるところなんですが、

全部買って確かめるわけにもいかないんで、とりあえず買ってみたのがコチラ。

 ラー油の鉄人、ボトルの形も石垣島ラー油と一緒ですね。まぁ、容器の形については石垣島ラー油が最初、ってことはないのかもしれないですけど。


「料理の鉄人」でお馴染みのフレンチの鉄人、坂井宏シェフの弟子、坂本昭司氏がプロデュースした、という触れ込みの

「ラー油の鉄人」 コチラ840円

弟子とはいえ、鉄人坂井が直接プロデュースしたんじゃないんだから
「鉄人」と名づけるのってどうなんでしょう???と思わないでもないですけどね。


 

材料は

大豆白絞油、唐辛子、島唐辛子、酢、生姜、ニンニク、葱、白ゴマ、豆鼓、たまり醤油、八角、
花山椒、うこん、雪塩、黒砂糖、泡盛、シークヮーサー   

 

ちなみに石垣島ラー油の材料は

オリーブオイル、サラダ油、島唐辛子、春秋ウコン、ヒパーチ、石垣の塩、黒糖、ニンニク、白ゴマ、黒豆、山椒

 


一応鉄人の弟子のプロデュースだけあって、石垣島ラー油より更に工夫を加えている、というところですかね。

  

実際に餃子にかけて食べてみましたけど、これ、結構美味しかったです。

本家の石垣島ラー油を3500円も出して買うのなら、こっちの方がお勧めですね。





 
   



あと、こないだ国際通りを物色してて、こんなのも見つけました。

こっちの瓶も桃屋のと同じですね
「てぃだかんかん 島とうがらしラー油」 コチラも840円。


石垣島ラー油をヒントにして桃屋が食べるラー油を作って、それがまた沖縄にUターンしてきたんですかね?

 

最初口に入れたとき、各種香辛料の香りと共に他のラー油にはない甘みが広がり、結構美味しい。

後からちょっと辛さが来ますが、そんなむちゃくちゃ辛い、というわけではないです。
餃子にかけて食べてみましたけど、甘みが他の味を引き立てるんで、これは結構お勧めかも。







で、今回のまとめ。

値段と味のバランスを考えると、雅の個人的なお勧めは、
「てぃだかんかん島唐辛子ラー油」
でした。




それにねー、石垣島ラー油の容器、液垂れして使いにくいんですよ。

石垣島ラー油の裏面には
「液ダレするので、お手数ですが別の容器に移しかえてください」
って書いてあるんです。
容器を改良するという前向きな姿勢はないようですね(笑)












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