また、雨の宮古島 [in 離島]
先日、出張で宮古島に行って来ました。
1年ほど前に「雨の宮古島」というタイトルの記事を書いてまして、同じような内容なので若干気が引けるのですが、
今回も宮古島の記事です。(最近あまりネタないしねー)
過去、どこかの記事で書いたかもしれませんが、冬の沖縄、実はスカッと晴れる日が少なく、実は曇りや雨が多いんです。
なので、
こんな感じの、いかにも沖縄らしい蒼い空に青い海!!!!!ってのが見れる日は実は多くないんです。
自分は仕事で行ってるんで雨でもしょうがないですが、冬に沖縄に観光に来られる方は、
曇ってて当然、晴れててラッキーという気持ちで来ましょうね(笑)
さて、本題。
飛行機は当然ながら雲の上を飛ぶので、いい天気♪
宮古島に着き、(一応)仕事を済ませた後、まずは沖縄で一番綺麗、とも言われている前浜ビーチへ。
雨降ってたんで、最初の写真と比べると雲泥の差ですねー。
それでも湘南の海とかと比べたら碧いですけどね。
当日は最高気温18℃と寒い(笑)中、元気にバナナボートで遊んでいる方々もいました。
あの方たちは、絶対みやこんちゅではないでしょう。
で、久々に砂浜に行ったので、お約束の砂浜に革靴、と。
天気が悪いとあまり悔しくはないですね(笑)
宮古島は「エコアイランド構想」ということで、環境によさそうなことを色々やってます。
こちら、メガソーラー発電所。
ここでは日本最大級の4000kwの太陽光発電(+風力発電)をやってます。
以前、電気自動車の日産リーフの紹介をしましたが、
太陽光発電なら化石燃料を使わず、二酸化炭素は発生しませんから、
この太陽光発電+電気自動車が将来のひとつの形なんでしょう。
ところで、太陽光と並んでる「NAS発電」って何?
エコアイランド構想としては、他にE3燃料(サトウキビを原料に使ったエタノール燃料)の製造もやってます。
まじめな話は置いといて、 お次にTBS系列「紳助社長のプロデュース大作戦」の一コーナーで始まり、
漫才コンビ、レギュラーが営業している民宿「夢来人(むらびと)」へ。
ここは宮古島市の中心部から東へ20km程と結構遠くにあるんですが、
昨夏にオープンしてから観光スポットになってて、この日は平日だったにもかかわらず、
タクシーで来てる人も何組かいましたね。
案内してくれた地元の人の話では、時々内地から芸能人が来て、何かやってるそうです。
(あの番組、宮古島の民宿を作ってる時はたまに見てましたが、最近全く見てません。この牧場なんていつの間に出来たの?)
コチラ、その番組で作成したらしい、新土産「おかずですよ」。
今流行の食べるラー油系です。食べるラー油ももう既に食傷気味ですがが、まぁ、結構美味しかったですね。
しかし、このラー油ブームはいつまで続くんですかね?
ちなみに、うちの近くの那覇JUSCOでは未だに桃屋のラー油は置いてないです。
相変わらず、まとまりも何もないですが、雨の宮古島、以上です。
おきなわ、リベンジ [マラソン]
2月20日(日)、沖縄本島中部を舞台に「おきなわマラソン」がありました。
このレースには一昨年にも出場しており、31km地点で強制収容(時間制限4時間30分のところ、4時間40分で通過)となっております。
昨年は足の怪我もあって出場しておらず、今回2年ぶりにリベンジで出場しました。
スタート前。結構前の方でスタンバイできました。
12月のNAHAマラソンは3万人近くの参加者がいて、混雑で特に前半はまともに走れないんですが、
おきなわマラソンは参加者1万1千人程度と少なく、混雑して走りにくい、ということはなかったですね。
コチラ、ジオン公国から参加のシャア少佐(笑)
この日は朝から雨で、途中は結構な本降りでした。
でも、雨の方が気温が上がらないんで実は走りやすかったりするんですよね。
おきなわマラソンの一番のポイントは嘉手納基地の中を通るところですかね。
コチラ、普段だったら足を踏み入れることはできない、嘉手納基地入り口。
前回、10分オーバーで足切りをくらった、憎き30kmポスト(笑)
で、結果報告です。
おきなわマラソン、無事完走しました~( ̄▽ ̄)V
完走タイムは4時間56分19秒 でした。
前回のNAHAマラソンのタイムよりも5分遅かったんで満足感、という点はイマイチでしたが、2年前のリベンジは果しました。
以前どこかで書きましたが、今回は目標完走タイムを4時間30分としてたんです。
でも、NAHAマラソン完走後、やる気がすっかり抜け落ちちゃって、この2ヶ月間あまり走りこみもしなかったんですよねー。
今回は前半から飛ばして、ハーフ21kmの通過タイム2時間8分と結構いいペースで走れたんですが、
25km過ぎから失速して後半はほとんど歩いてました。典型的な素人の走り方ですね(笑)
前回のNAHAマラソンの後は1週間くらい足が痛くてまともに歩けなかったんですが、
今回は今日で終わって丸2日経ちますが、足の痛みはほとんど消えました。
まさか、痛みを痛みと感じないドMの体質にホントになっちゃった?(笑)
一応、完走した証明、完走証と、完走記念メダルです。
これだけじゃ名前が隠れてて本人かどうかわからない、と思われるあの方へ。
こちら、当日の歩数等の記録です。
現地までの移動などを含めて、64000歩、距離47km。
それだけ走っても、脂肪燃焼量たったの336g。
よく、サッカーとかで1試合2~3kg痩せる、といいますが、あれって水分が抜けただけじゃない?って気がするのは自分だけ?
<おまけ>
今シーズンのマラソン結果です。
左から、尚巴志ハーフマラソン、おきなわマラソン、NAHAマラソン。
今シーズンは3レース出場ですべて完走できました。
また、来シーズン頑張ろうっと。一応、目標サブ4はそのままにしておきます。
今年も、初夏の便り? 、 [in 沖縄本島]
前回記事の桜に続き、今回の記事はヒマワリです。
場所は沖縄県中部の中城(なかぐすく)で、休耕畑を利用しヒマワリを育てて観光の目玉にしようとしてるそうです。
行ったのは前回の桜と同じ、6日の日曜日。
朝、那覇を出発し本部の桜を見て、ある橋を渡って古宇利島とかを回ってから行ったので、到着した時間は午後4時過ぎ。
既に日が傾いてました。
それに、全国と同じく沖縄も今年は寒いためか、昨年より花の開花は遅れてて、まだ2,3分咲き、というところでしたね。
なので、あまりいい写真はありません。ということにしておいてください(笑)
今は見ごろになってるのかな?
通りすがりの知らない女性(笑)
コチラ、ススキではなく、サトウキビの花です。
逆光でキラキラ光る穂をイメージしたんですが、全くダメ(笑)
ヒマワリの撮影が終わったのが午後5時過ぎ、日の入り(この時期の那覇は6時15分くらい)に間に合うだろう、ということで、
当ブログでおなじみの瀬長島へ行って夕日を見てきました。
この日はあまり赤くなりませんでしたね。
日没5分前の夕日です。APS-C300mm望遠+2倍のデジタルズームで。
水平線に沈む夕日、まだ見たことがなくて一度は見たいと思ってるんですが、この日も、このあとは雲に隠れてしまいました(T_T)
いつになったら見れることやら。
ということで、今回はここまで。
ではまた。
今年も春の便り。桜、さくら、SAKURA、Cherry Blossom [in 沖縄本島]
昨年、一昨年にも紹介しておりますが、沖縄本島北部では現在桜が満開です。
なお咲いているのはリュウキュウカンヒザクラという種類で、ソメイヨシノの淡い色と異なり、濃いピンクです。
(ソメイヨシノは沖縄では気温が高すぎて咲かないらしいです)
その桜を見に、先日の日曜日、北部の八重岳に行ってきました。
自分が住んでる那覇から八重岳に行くには、途中名護を通らないと行けないんです。
プロ野球ファンならご存知かと思いますが、2月のこの時期、名護では日本ハムがキャンプをしてるんですわ。
普段の年なら全く問題ないんですけど、今年は某選手が新入団した関係でその選手目当てに大勢の(にわか)ファンが押し寄せてます。
自分が行った6日は3000人もファンが集まったそうです。
今回は早めに出発したので渋滞に巻き込まれずに済みましたけど、午後には結構な渋滞が発生してましたね。
閑話休題。
八重岳の桜を紹介しますね。
←この写真、結構オキニです。
うちなーんちゅは桜の下で花見と称した宴会をする習慣はアリマセンので撮影は楽でしたねー。
桜の写真ばかり撮ってても飽きるので、蜜を吸いに来るメジロー君の撮影に挑戦してみました。
カメラ目線のメジロー君(笑)
最後に、今回撮影した中で一番のオキニの写真です。
しかしまぁ、鳥の写真って難しいですねー。
200枚以上撮影して、まともなの数枚しかなかったです。
ということで、今回はここまで。
次回はあの花を記事にする予定です。
ではまた。
(ご参考まで)
今回の写真には全て「桜」にちなんだ曲をリンクしてます。気になる方はクリックしてくださいね。
今までにも結構こういうことやってるんですが、気づかずスルーする人多くてねー(笑)
自分はこの中では桜坂が一番かな?
日産リーフ、試乗しました(建前とホンネ、表ウラ) [others]
実は、結構車好きの雅でございます。
でも、このブログでは自動車関連の記事は全く書いたことがありません(書かなかった理由は特に無いんですが)
車関連では、コチラ、
錆びて廃車になったコスモスポーツの写真をネタとして載せたくらいかな?
ということで、(何がということで、なんだか)今回は初めての車関連の記事です。
結構長文だし、車に興味ない方は適当にスルーしてください。
コチラ、ハイブリットカーでトヨタ、ホンダの後塵を拝していた日産自動車が満を侍して昨年末に発売を開始した電気自動車、
リーフ。
スタイリングは好みがあるでしょうけど、自分はなかなかかっこいいなー、というのが第一印象でした。
なお、フロントエンブレムのところに、ガソリン給油口ではなく、充電用のソケットがあります。
ドアにはゼロエミッション(走行中のCO2排出量0)のエンブレムが。
確かに車自体はモーターで動くからCO2を排出しないけど、
じゃあ、そのモーターを動かす電気はどうやって作ってるの?
特に沖縄の発電所は石炭発電がメインで、CO2を排出しまくってるんですよね。
出力辺りのCO2排出量は原子力発電を持つ東京電力の約2.5倍にもなります。
マスコミはそこのところは全く論ぜず、ただ単に車のCO2排出が0だからエコ、という短絡的なものの見方しかしてない。
まぁ、官民総出で電気自動車を育てよう、というご時世の中で、ネガなことは書けないんでしょうけど。
また、充電コストはガソリンに比べて大幅に安い、ということを宣伝してますが、
ガソリンにはガソリン税が53.8円/Lかかってて、日本の総税収の7%強とかなりのウェイトを占めてる、ということは一切報道しない。
ただでも税収が少なくて赤字国債をあれだけ発行してるのにね。
走行コストについては色々な計算方法があるようですが、走行時の電気代をガソリンに換算して、
米国EPA(環境保護局)では42km/Lと認定したそうで、ガソリン車より効率がいいのは事実のようです。
プリウスで38km/Lですからね。
沖縄県が掲げる「エコリゾートアイランド沖縄推進事業」に参画し、
ニッポンレンタカーがリーフを100台沖縄本島に配備、2月1日からレンタルが開始され、
先日、そのリーフを試乗する機会がありました。諸事情あって運転出来た時間は5分ほどでしたが。
まず、運転席に座ってみると、モーターなのでアイドリング運転がないために、当然ものすごく静か。
アクセルを踏んでスタートすると、音も無く発信します。
トヨタプリウスが静か過ぎて周りの人が車に気付かない、という報道がありましたが、確かに気付きにくいですね。
裏道や人通りの多い道を走るときは音を出さす機構をつけないとないと危険でしょう。
モーターの特性上、低速トルクが太いので発進時の加速はかなりのものでした。
ある程度スピードが乗ると、エンジン搭載車の運転フィーリングと変わらないな、という感じでした。
車の大きさを、ハイブリットカー代表、プリウスと比較すると
リーフ プリウス
全長 4,445mm 4,460mm
全幅 1,770mm 1,745mm
全高 1,550mm 1,490mm
車両重量 1,520kg 1,350kg
と、大きさはさほど変わりませんが、見たイメージは、なぜかリーフの方が一回り大きく見え、高級感があるかな、って感じ。
トヨタは公表してませんがプリウスのバッテリーは50kgほどらしいので、単純計算でリーフのバッテリー重量は200kg以上ある計算になりますね。
プリウスはエンジン、モーター両方を搭載、リーフはモーターだけだから、バッテリーはもっと重いかも。
車両価格は補助金を加味しても300万円程だし、一般的に普及するのはまだまだ先でしょうね。
フル充電で走行可能距離が160km、エアコン等を稼動させると半分くらいまで落ち込むようなので、この辺も改良が必要でしょう。
← エンジン登載車のようなタコメーターはありません
インジケーターに残りの走行可能距離が表示されます(上の写真の右の数字ね)
自分が乗った時、走行可能距離150kmだったんですが、エアコンを稼動させたとたん、いきなり110kmくらいに下がりました。
2月の気候でこれですから、8月辺りの灼熱の中、エアコンをフル稼働させると下手するとフル充電で半分の80kmも走らないんじゃ?
あと、逆に冬の北海道など、寒冷地で走る場合、バッテリー自体が低温で性能低下するのと併せて、
ヒーター稼働でかなり電力を食う(家庭用エアコンでも、冷房より暖房の方が電気代がかかる)ので
もっと走行可能距離は短くなるらしい、というウワサです。
ガソリン車ならエンジンの熱を使って室内の加温が出来ますが、モーターじゃ室内を加熱するほどの熱は発生しないですからね。
リーフで高速道路で長距離移動すると考えた場合、フル充電で走行距離80km、
約1時間走ったらPAで急速充電30分。バッテリーチャージ80%。
(フル充電するのに8時間くらいかかります)
次は走行距離60km強、40分走ったらまたPAで急速充電30分、そして40分走って・・・・・・・・
自分だったら絶対イヤですね(笑)
しかもインフラがきちんと整備されてればいいですけど、充電器が1基しかなくて、2、3台充電待ちの車がいたら、
それだけで2時間くらいかかってしまう・・・・
まぁ、家庭用コンセントからも充電できますので、その辺はすぐに何とかなるかな?
街中の買い物用としてであれば十分に使用可能でしょうけど、遠出はしたくないですねー。
←シフトノブ、使い勝手、悪(笑)
走行距離を今の160kmから伸ばそうと考えた場合、単純に考えるとバッテリーを大型化すればいいのですが、
バッテリーを今の2倍積むとそれだけ重量が増加するため、走行距離は2倍にならないし、価格もかなり上がってしまう、
というジレンマに陥ります。
電池メーカーも更に小型軽量で高性能のバッテリーの研究開発をしていますが、
現在のリチウムイオンバッテリーより大幅に性能向上させるのは、革新的な技術が発明されないと難しいようです。
ま、日本人の技術力に期待しましょう。
← リアの処理はイマイチ、かな?
なお、某自動車メーカーのホンネは、現在のリチウムイオンバッテリーのままなら電気自動車は主流にはなりえない、
という話を聞いたことがあります。
現在、(表向き)本気で電気自動車に取り組んでる日本のメーカーは日産と三菱だけ、というのがその話の信憑性を裏付けてるのかな?
走行距離が短いのは内地では問題になるでしょうが、沖縄本島であればそんなに距離を走ることは少ないし、
充電ステーション等のインフラをきちんと整備すれば問題にならないでしょうから、
車両価格が200万円程度まで下がれば一般の方も手が届くようになり、普及するんでしょう。
でもねー、沖縄県内の乗用車の販売台数って新車は年間3.5万台くらいなんですけど、
中古車はその1.5倍、5.5万台もあるんです。
この比率はダントツで全国No.1なんですよねー(全国平均は85%程度)。
要は、うちなーんちゅの60%以上は、車は新車ではなく安い中古車で十分、と考えてるんです。
しかも、乗用車の半分以上(2009年度は約60%)は軽自動車だし。
そんな中じゃあ電気自動車、200万でも売れないよなー。
コチラ、ボンネットの中。
モーターなのにラジエターが搭載されてました。意外。
モーターの横に普通のバッテリーが搭載されてますが、これはヘッドライトや補機関系用で、駆動用とは別になってます。
とにかく、電気自動車の市販が開始されました。
今の性能、価格はまだガソリン車には遠く及びませんが、
今後の技術革新で車両価格200万程度まで下がり、航続可能距離が伸びれば、
ランニングコストの安さと併せて一気にシフトする可能性を秘めてます。
今後の自動車メーカーの動向が気になるところですね。
個人で買えるレベルになるのは5年後かな?10年後かな?
仮に10年後に現在のガソリン車と同等の性能で、価格の安い電気自動車が販売され、
そこからガソリン車から電気自動車への切り替えが本格的に始まったとしても、
年間の自動車販売台数約500万台が全て一気に電気自動車になる訳は無く、
しかも今の日本では平均車歴(新車から廃車になるまでの期間)は10年以上なので、
日本国内の車が全て電気自動車に切り替わるのに20年はかかるかな?
ということは、今から30年後、2040年頃には全て電気自動車に切り替わってるのかもしれません。
まぁ、自分はその頃にはもう草葉の陰から見てると思うな(笑)
最後に、本文には全く関係ない話です。
最近ニュースを見てて気になるのが、特に若いアナウンサーが「普及」という単語を「ふきゅう」ではなく「ふっきゅう」と発言してるんですよね。
それじゃ「普及」じゃなくて「復旧」じゃん。
あと、~せざるを得ない、と言うのを、~せざる負えないというアクセントで発言してるのをよく聞きます。
オメーラ、アナウンサーなら日本語をちゃんと勉強せんかい!!!!!
すみません、取り乱しましたm(_ _)m
ま、自分も人のことをとやかく言えるほどの文章は書いてないですしね(笑)
以上、グダグダと長文、失礼しました。
ということで今回はここまで。
次回は元に戻ります。ではまた。