うちなーガイド その18 ワルミ大橋、開通しました [うちなーガイド]
沖縄本島北部にある屋我地(やがち)島と本島を結ぶワルミ大橋が昨年末、開通しました。
離島だと、どうしても教育や医療など様々な面で本島と比べて不利なので、
今までは船で渡ってたものが橋で陸続きになれば、
天候に関係なく車で行けるようになるので島民の方々は色々な面で便利になるんでしょう。
これだけを読むと素直に良かったねー、思うところですが、屋我地島と沖縄本島、既に別の橋で繋がってるんです。
コチラ屋我地島近辺の地図です。
新聞では、ワルミ大橋が完成したことにより、今まで車で40分掛かってたところが15分で行ける様になり、より便利になるそうです。
ちなみに、この橋の総建築費は45億円、付随する県道の建設費用も含めて80億円。。。。。。。。。
屋我地島とその先の古宇利島の人口併せて2200人程。。。。。。。。
・・・・・・・・・これ以上はノーコメントで。
一応、本島北部観光の二つの目玉である、美ら海水族館と古宇利島間の移動時間もそれだけ短くなるんで便利になるそうな。
にしても、それで総建築費80億円。。。。。。。(シツコイ)
一応、地元では古宇利島大橋に次ぐ観光の目玉に、と期待しているそうです。
でも、それで総建築費80億円。。。。。。(だからシツコイって)
ま、とりあえず橋から見ることが出来る景色をどうぞ。
遠くに古宇利島大橋が見えますね。
なんかこの写真、沖縄らしくない、って気がしません?
実はこの海峡、潮の流れが速くて珊瑚が成育しにくいんだそうな。
だから内地の海みたいに見えるんだそうです。
仕事で名護に行ったついでに寄ったので、ワルミ大橋に革靴(ネクタイつき)
1,2枚目の写真を見ると分かりますが、橋の高さは40mほど、欄干の高さは腰くらいまでしかないので、結構スリルあります。
ついでに、名護方面で立ち寄った食事処の紹介です。
1.宮里そば
以前一度紹介してますが、名護市内にある結構有名な沖縄そば屋です。
基本、地元向けの店なので、店構えに高級感は全くアリマセン(笑)
ビニールのテーブルクロスといい、椅子といい、安っぽい(笑)
メニューはこの通りシンプルです。
昔、ケンミンショーでやってたらしいですが、沖縄ではスパゲティーを頼むとトーストが付いてくるのは当然なんだそうです。
今回頼んだのはコチラ。
そば(小)とトースト。合計で400円、って安!!
スープは鰹出汁に豚骨、醤油味は強くなくて、塩味に近いかな?
トーストはごく普通のものでした。
沖縄そばとトーストとの相性は最高!!!!というほどのものじゃなかったですね(笑)
2.ちえ食堂
コチラの店も過去一度紹介してます。紹介したのは2年半ほど前なので誰一人覚えちゃいないでしょう(笑)
本部の山奥、県道84号線から脇に入った、一部では有名なちえ食堂。
昼食時に行くとほぼ満席です。しかも、止まってる車はレンタカーはほとんどなし、の地元向けの店ですね。
ここの名物は「みそ汁」。
ここで、沖縄の食堂にて注文するときの注意を。
メニュー表に、ゴーヤチャンプルーとみそ汁が並んでて、
「お、ゴーヤチャンプルーを食べたいし、一緒にみそ汁を注文するか。」
と思うことがあるかと思います。
しかーし、一人でゴーヤチャンプルーとみそ汁両方を頼むのはやめた方がいいかと思います。
その理由ですが、みそ汁を注文するとこんな感じで出てくるんです。
!!!!!!!!!!!(大げさだって)
ラーメン丼一杯のみそ汁に、大盛りご飯と付け合わせの油みそ。
なお、メニューに「ゴーヤチャンプルー」とあったら、ゴーヤチャンプルーと大盛りご飯に、小さい器のみそ汁が出てきます。
大盛りご飯2杯くらいなら軽く食べられるぜ、っていう方以外は両方いっぺんに頼むのはやめましょうね。
ここ、ちえ食堂のみそ汁の具は、豚ばら肉にかまぼこにレタス。
みそ汁にレタス?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これが結構相性いいんですよ。
おろしニンニクをちょっと足して(自分は仕事中でしたが、しっかり入れちゃいました)食べると、なかなか美味しいですよー。
量はありますが、レタスが多いので結構普通に食べられました。
沖縄そばにちょっと飽きた人にはお勧めですね。
美ら海水族館から10kmも離れてないし。気になる方は北部に観光に行ったときにでも行ってみては?