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莫久来あり升 (at 飲み喰い処 小やじ)  [in 沖縄本島]



 

莫久来

これを知ってる人は少ないだろうなー。

  




今回は友人の花ちゃんに教えてもらった、最近お気に入りの店の紹介です。
(決してtoricoに飽きた訳じゃなく、toricoもコンスタントに通ってますよ)

その店の名前は飲み喰い処 小やじ」

那覇市泉崎、バスターミナルの近くにあります。

 

外構え.JPG

 

こちらの店は宮城県出身の二人が経営してて、東北の料理、日本酒などを中心に楽しめる店です。

なので、沖縄に観光旅行に来て立ち寄る、というコンセプトの店ではありませんのであしからず。




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店内はカウンター7席、ボックス席14名と合計20名程のこじんまりした作りです。



仙台四郎.JPG P8081508.JPG
宮城県出身だけあって、ちゃんと仙臺四郎がいました。



    仙臺四郎(せんだいしろう)とは? 仙台では有名な福の神。明治時代に実在した人物だそうです。
                     飲食関係の福の神として、仙台市内の飲食店には必ずこの写真や像が飾ってあります。
                     ちなみにtoricoにも置いてあります。



 
 

さて、題の莫久来ですが、これは「バクライ」と読み、

ホヤの塩辛とコノワタ(海鼠の塩辛)を和えたものです。コチラ、400円。

ばくらい.JPG

仙台あたりの居酒屋では普通のメニューなんですが、他では見たことが無いですね。

(岩手県宮古市出身の友人、カタギのまっちゃんも知らなかったし)

 

仙台を離れて3年半、まさかここ沖縄でこの莫久来が食べられるとは思いませんでした。

この莫久来、口に入れた瞬間に磯の香りが広がり、日本酒の肴として最高の一品だと思ってます。

東北地方の料理を扱う居酒屋とかで見かけたら是非一度試してみてください。





 
  

で、これがあるだけでもつい通ってしまうんですが、

他にも色々な東北の名産が。

 

牛タン炭火焼 980円
牛タン.JPG

仙台名物、牛タン炭火焼。

焼肉屋の牛タンとは違って肉厚で食べ応えあり。

一味唐辛子をかけて食べると最高です。 




 

いぶりがっこ 400円
いぶりがっこ.JPG

秋田名物、いぶりがっこ。

たくあんを燻製にしたものです。これも日本酒が進む進む。

右の白くて四角いのはクリームチーズの味噌漬けです。これも絶品。
 





笹かま炭炙り 380円
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仙台名物笹かまぼこを炭火で焼いて風味アップ。
付け合せの山わさびがまたいい酒の肴なんだな。





定義山の油揚げ 450円

仙台市青葉区の奥地、定義山にある西方寺。

(地図で見ると分かりますが、青葉区って結構大きくて、西は山形県に接してます)

その門前に定義とうふ店という、一部で結構有名な豆腐屋があります。


      定義とうふ.JPG
        ↑手前はまだ可愛かった頃のうちの次女。

そこの名物がこの三角あぶらげ。
あぶらあげ.JPG

揚げたてのあぶらげに醤油と七味をかけて食べるんですが、これが美味しいんですよねー。

こちら小やじではそれを冷凍品を空輸したのを炭火で焼いてます。

仙台のあんな山奥の名物がまさか沖縄で食べられるなんてねー。



東北名産以外、他にも色々と美味しい料理もありますが、それはまた別の機会に紹介します。





日本酒も色々と置いてますが、時々こんなレアな物も。
十四代.JPG

人気がありすぎてなかなかお目にかかれない山形の名酒
「十四代」
運が良ければ一般的な価格で飲めますよん。




気になる人は是非一度行ってみてください。

   

小やじデータ

住所:那覇市泉崎1-15-6

電話:098-861-8522

営業時間:午後5時~午前1時

定休日:日曜日、祝日

http://koyaji.ti-da.net/










さて、前回の記事の最後に「あっちの写真」と書いたところ、一部の(男性の)方から
「あっちの写真」が気になる、というコメをいただきましたので、

<  桶一気覚悟で掲載します!!  >


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